保守サービス

ピクセルグリッドではWebサービスやWebサイトを開発して納品して終わりではありません。お客様のサービスが問題なく運用できるよう、継続的なサポートを行う保守サービスを提供します。

※ 保守サービスは必須ではなく、自社で保守できる体制が整えられるのであれば、自社で行なっていただいても構いません。ただし、保守せず、そのまま運用することはお勧めしません。

なぜ保守が必要か?

サービスやウェブサイトを運用していると、予期しないトラブルがあるかもしれません。開発したコードに問題があったという場合もありますが、たとえば、データベースやCMSに誤ったデータを入れてしまったり、利用しているサービス側の変更や問題でうまくいかなくなったりというようなことがほとんどです。

どんな原因にせよ、最初はうまく動かないということしかわかりませんし、調査が必要です。また、急いで復旧しないとビジネスに影響がある場合もあるでしょう。そういった場合にすぐに調査、修正ができるエンジニアの確保が必要です。

また、現代のフロントエンド開発はオープンソースのライブラリやNode.jsなどのランタイムを利用します。こういったライブラリや実行環境は、日々開発が継続されていてアップデートしています。そのため、開発時のまま、アップデートしていかないと、いざという時にすぐに問題の修正ができない場合があります。

さらに、ライブラリにセキュリティ問題が見つかった場合にはアップデートしないとサービスやウェブサイトにも影響を及ぼすかもしれません。つまり、開発が完了した後も、継続的なメンテナンスが求められます。

提供する保守サービス内容

ピクセルグリッドの保守サービスでは次の3つを提供します。

  • トラブル時の迅速なサポート
  • 定例ミーティング
  • 関連ライブラリアップデート

トラブル時の迅速なサポート

開発時にも使っていたSlackやGitHubにて、いつでも相談を受けることができます。ご相談いただいた内容に基づき、調査・原因の特定を行い、問題を解決または解決の支援を行います。
原則として営業時間内とはなりますが、トラブルの内容に応じてそれ以外でもベストエフォートで対応します。

定例ミーティング

問題なく運用していたとしても、日々気になっていることや、世の中の変化などで小さな相談したいことがあるかもしれません。月に1回など定期的な定例MTGを設けることで、困っていることはないか、現在の問題の進捗状況はどうかといったことを共有します。サービスに取り入れたほうがよい新しい技術などがあれば、そういった情報共有も行います。

関連ライブラリアップデート

関連ライブラリは利用しているライブラリの動向をチェックし、月に1度など周期を決めてアップデートします。アップデート後、どういうフローでテストし、リリースするかはプロジェクトに合わせて相談し決めます。いつでも修正し、リリースできるライブラリアップデートした開発版を維持するのが目的です。なお、セキュリティアップデートでサービスに影響があるものであれば、定期アップデートを待たずにアップデートし、リリースの提案をします。

保守の料金

保守サービスの料金は、サービスの規模や内容によってお見積もりになりますが、原則として月額固定料金で提供します。

保守サービスとは、いざという時のための保険のようなものです。トラブルがなく作業が発生しないなら、保守の料金が高いと感じるかもしれません。しかし、何もなかったとしても、対応できる体制は必要です。それは自社で保守をするとしても同じことで対応するスタッフを確保するのにも維持費はかかります。死亡する予定があるから生命保険に入るわけではないように、何かあった時に困らないように保守するのだとご理解ください。

保守契約を結ぶことで、Web開発のエキスパートが運用をサポートしますので、トラブル以外の定期的なアプリケーションの相談や気になることの相談にもご活用ください。

継続開発サービス

希望に応じて、保守だけでなく、継続的な成長を目指した新規機能開発も提供します。運用しながら追加の新規機能を開発し、継続的に開発していくサービスです。開発が必要な新規機能の想定に合わせて柔軟に対応しますので、気軽にご相談ください。

開発後の保守も対応できるWeb開発会社を探している場合は、気軽にお問い合わせよりご相談ください。

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