「モダンフロントエンドをリードする会社」へ

2025年3月10日

株式会社ピクセルグリッドは、このたび会社のキャッチコピーを 「モダンフロントエンドをリードする会社」 に変更しました。

これまで、「Jamstackとエッジサーバーレスの会社」 というキャッチコピーのもと、静的サイト生成(SSG)を中心に、エッジサーバーレスを活用したサーバーサイドレンダリング(SSR)を取り入れたフロントエンド開発を行ってきました。
しかし、Web開発のトレンドが変化し、私たちの技術領域が「Jamstack」の枠に収まらなくなったことから、より適した表現へとアップデートしました。

Jamstackは、静的サイト生成(SSG)を軸に、動的な機能をAPIで補うことで 高速で安全なWebサイトを実現するアーキテクチャとして広く普及しました。
しかし近年では、Next.jsやAstroのように、SSGとSSRを柔軟に組み合わせるアプローチが主流となり、Jamstackの概念を生み出したNetlify自身も「静的サイトのホスティングサービス」にとどまらなくなっています。こうした流れの中で、「Jamstack」という言葉の使用頻度も減少しつつあります。

また、「エッジサーバーレス」という言葉についても、エッジでのSSRを実現する手段として採用していましたが、「ピクセルグリッドはサーバーサイド開発やクラウド設計を専門としている」 という誤解を生むケースがありました。
そのため、フロントエンドの開発を中心とするピクセルグリッドの領域を正確に表す言葉を探していました。

こうした背景から、現在の取り組みを的確に表す「モダンフロントエンド」という言葉を採用し、次世代のWeb技術を駆使した開発をリードしていく姿勢を明確に伝えます。

開発方針が大きく変わるわけではありません。今後も、より柔軟でモダンなフロントエンドアーキテクチャを提供し、次世代のWeb開発のスタンダードを形作ることに注力していきます。

  • SSG、SSR、CSRを柔軟かつ最適に組み合わせ、最適なレンダリングによるパフォーマンスと柔軟性を両立
  • Astro、SvelteKit、Next.jsなどの最新Webフレームワークを活用し、高速・軽量なWeb体験を実現
  • Vercel、Cloudflare Pages、Netlifyなどのフロントエンドクラウドを駆使し、スケーラブルなWeb環境を構築

ピクセルグリッドは、フロントエンド開発の最前線に立ち続けることで、Web業界の発展に貢献していきます。
「モダンフロントエンドをリードする会社」として、これからのピクセルグリッドにご期待ください。

株式会社ピクセルグリッド
代表取締役 中村 享介